反射音を利用したマルチビームフォーミングによる音声認識  [in Japanese] Speech Recognition by Multiple Beamforming Utilizing Reflection Signals  [in Japanese]

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Abstract

本論文では, 残響下における音声認識性能の向上のため, マイクロホンアレーを用いて目的音声の直接音だけでなく反射音に対しても指向性を形成し有効利用することを検討する.これまでに, 反射音を用いたビームフォーミング手法としてFlanaganらがマルチビームフォーミングを提案している.しかし, Flanaganらのマルチビームフォーミングは, 壁のインピーダンス特性による音のひずみを考慮していないため, この方法を音声認識に適用しても音声認識性能は劣化する可能性があった.また, Flanaganらはマルチビームフォーミングの有効性について計算機シミュレーション実験により評価していたため, 実環境での性能については明らかにされていなかった.そこで, 本論文では実環境においても有効なマルチビームフォーミングを実現し, 更に壁のインピーダンス特性による音のひずみを補正して音声認識に適用することを検討する.提案法を評価するために, 廊下にて収録したマイクロホンの信号を用いて評価実験を行った.その結果, 従来のシングルビームフォーミングよりも音声認識性能が向上することが明らかとなった.

Journal

  • The Transactions of the Institute of Electronics,Information and Communication Engineers.

    The Transactions of the Institute of Electronics,Information and Communication Engineers. 00083(00011), 2198-2205, 2000-11-25

    The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers

References:  12

Cited by:  4

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    110003183830
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA11340957
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    Journal Article
  • ISSN
    09151923
  • NDL Article ID
    5642160
  • NDL Source Classification
    ZN33(科学技術--電気工学・電気機械工業--電子工学・電気通信)
  • NDL Call No.
    Z16-1853
  • Data Source
    CJP  CJPref  NDL  NII-ELS  IR 
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