KITEマイクロプロセッサによる計算機工学教育支援システム  [in Japanese] KITE Microprocessor and CAE for Computer Science  [in Japanese]

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Abstract

情報工学分野の学問は, アナリシス(解析)を重視する科学とシンセシス(合成)を重視する工学とが融合している.したがって, 情報工学分野ではアナリシスだけでなく, システム化や設計に代表されるシンセシスの能力が求められる.一方, 情報工学の教育では密接な関係にある論理回路, 計算機アーキテクチャ, オペレーティングシステム, コンパイラなどのコア科目が内容の高度化・複雑化に伴って遊離した関係になりがちで, 一貫した計算機工学教育の実施が難しくなっている.また, ハードウェア教育においては擬似体験でなく, 実際に「もの」作りの面白さや感動を体験できるような実験が必要である.そこで, 我々は講義内容の横断的な理解と活用の視点, すなわちシンセシスを主体とする内容を加味するとともに学生自らが学び育つための場を提供するために, 1990年代初頭から書換え可能なLSIを利用した教育用マイクロプロセッサKITEの教材開発を行ってきた.これら教材は公開しており, 現在までに30箇所を超える大学等教育機関や企業内教育機関に導入されている.本教材は, 計算機の入門教育から, 設計教育, 更にはシステムソフトウェア教育に至るまで利用できるように考慮しており, 講義に加えて学生実験を行うことによって大きな学習効果をもたらすとともに, 一貫した計算機工学教育を行える環境を提供している.

Journal

  • The Transactions of the Institute of Electronics,Information and Communication Engineers.

    The Transactions of the Institute of Electronics,Information and Communication Engineers. 00084(00006), 917-926, 2001-06-01

    The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers

References:  18

Cited by:  19

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    110003184714
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA11341020
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    Journal Article
  • ISSN
    09151915
  • NDL Article ID
    5787501
  • NDL Source Classification
    ZN33(科学技術--電気工学・電気機械工業--電子工学・電気通信)
  • NDL Call No.
    Z16-779
  • Data Source
    CJP  CJPref  NDL  NII-ELS 
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