新らしい物理電池ECSを用いた大出力蓄電システムの研究

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タイトル別名
  • A Basic Study on Scaling up of Power and Energy Capabilities for the New Physical Battery ECS

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抄録

電子回路と組合わせた電気二重層コンデンサに蓄電する新型物理電池ECS^<(*1-14)>の応用の一つとして貯蔵電力量750Wh, 出力3.75kWの装置を製作し, 大容量蓄電とそこから取り出せる出力電力量に関する基礎的な実験を行った。コンデンサは円筒型250ccセルを160個直列としたものを2並列にしたバンクでコンデンサの総重量約100kg, これをECS電子回路(並列モニタ, 充電器, 電流ポンプ)と組み合わせた。これにより量産可能なコンデンサで7.5Wh/kgのエネルギー密度, 8分間(8C)の急速放電, 430Vの直列充放電, 複数バンクの並列充放電などが安全に実現できる見通しを得た。

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参考文献 (14)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1571698602338489600
  • NII論文ID
    110003185554
  • NII書誌ID
    AA11135980
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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