導波管内に設けられた任意形状開口をもつ導体不連続の反射透過係数

• 三品 隆嗣

  東京工芸大学工学部電子工学科

• 木下 照弘

  東京工芸大学工学部電子工学科

• 柴崎 年彦

  東京都立工業高等専門学校電気工学科

書誌事項

タイトル別名

• Reflection and Transmission Coefficients of Conductive Discontinuities Having Aperture of Arbitrary Shapes in Rectangular Waveguides

抄録

方形導波管内に設けられた導体不連続の電磁波散乱問題において、特に任意形状の開口をもつ場合を取り扱っている。数値解析には、兵役傾斜法と高速フーリエ変換(CG-FFT法)を用いている。入射界は基本モードとし、任意形状の開口をもつ導体不連続の解析方法について議論した。本解法では開口上の等価磁流源についての混合境界値問題を解くことによって目的の散乱界を求めており、数値計算にCG-FFT法を用いる。このため本方法はモード整合法による数値解析と比較して、計算機による数値計算に有利な方法である。

収録刊行物

• 電子情報通信学会技術研究報告. MW, マイクロ波

  電子情報通信学会技術研究報告. MW, マイクロ波 95 (371), 61-66, 1995-11-17

  一般社団法人電子情報通信学会

キーワード

• 導波管
• 不連続
• 開口
• 共振窒
• CG-FFT法

詳細情報

• CRID: 1573668927174417664
• NII論文ID: 110003189472
• NII書誌ID: AN10013185
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • CiNii Articles