誘電体共振器法による超伝導体表面抵抗の測定精度に関する検討

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タイトル別名
  • Discussion for measurement precisions of surface resistance of superconductor plates and films by dielectric resonator methods

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抄録

超伝導体の表面抵抗R_sのマイクロ波測定によく用いられる。2種類の誘電体共振器法について、その測定精度を検討する。第1は1個の共振器に存在する2つの共振モードTE_012とTE_021を用いる方法(1共振器法)で、第2は長さが整数倍異なる2個の共振器を用いる方法(2共振器法)である。これらの共振器についてサファイア円柱共振器(比誘電率ε_r=9.4)とBMTセラミック円柱共振器(ε_r=24)を用いたとき、R_sの測定精度に与える超伝導体の直径Dの寸法の影響を計算した。また無負荷Q, Q_uの測定誤差が1%であるとしたとき、Q_uの測定精度がR_sの測定精度に与える影響について検討する。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1571980077314607872
  • NII論文ID
    110003189630
  • NII書誌ID
    AN10013185
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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