非同期式回路に適した性能指向レイアウトの一手法

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タイトル別名
  • A Method of Performance Driven Layout for Asynchronous Circuits

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抄録

本稿では、非同期式回路の速度が活性化パスの平均遅延で決定することに着目し、活性化パスに含まれる期待値が大きい配線に対して優先的にレイアウトを行なうことで性能指向レイアウトを行なう手法を提案する。さらに論理シミュレーションの結果から活性化パスを探索し、提案する方法で配線に対して重みづけを行なってレイアウトを行なうことで、非同期式プロセッサTITAC-1の速度を約20%高速化することができたことを報告する。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1572824502213425792
  • NII論文ID
    110003194057
  • NII書誌ID
    AN10012998
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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