ATM網におけるEPDのスループット解析 : 閾値選択に関する一考察
書誌事項
- タイトル別名
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- Throughput Analysis of Early Packet Discard in ATM Networks : A Study on Optimum Threshold for EPD
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抄録
ATM網では、その上位層の伝送処理単位であるパケットを複数のセルに分割して転送するため、従来のパケット網に比べてスループット劣化は避けられない。そこでスループット改善のために、中継スイッチで選択セル廃棄方式を適用することが提唱され、数多く研究されている。我々もパケット廃棄率の解析、および選択セル廃棄方式の一つである Tail Dropping 方式のスループットの解析を行ってきた。本稿では、別の方式、Early Packet Discard(EPD)方式のスループット特性を解析し、これまで、明瞭でなかったEPD閾値の選択に関する定量的な示唆を与える。数値結果より、パケット長がバッファサイズと同程度の時は、閾値をバッファサイズの0.8倍程度に設定すれば良いことが示される。
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク
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電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク 97 (42), 37-44, 1997-05-16
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570009752445891200
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- NII論文ID
- 110003195749
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- NII書誌ID
- AN10013072
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles