ATM網におけるスループット特性の解析
書誌事項
- タイトル別名
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- Throughput Analysis in Transport Layer over ATM Networks
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抄録
ATM網における伝送処理単位は固定長のセルであるが, 上位層であるトランスポート層では, 複数のセルから構成される可変長のパケットとなる. したがって, ATM網においてセルが廃棄されると, トランスポート層では, そのセルが属するパケットを再送する必要がある. 本研究では, トランスポート層の性能を評価するために, パケットの再送を考慮したスループット特性を, 解析的に導出する方式を提案する. 本解析は, 再送パケットによって送信側が飽和している状態を仮定した近似解析であるが, この仮定により, 考慮すべき状態数を抑えて簡易に数値解析が得られる. 数値結果より, 本近似解析の近似精度は極めて良いことが確かめられる. また, パケット長分布, ソース数等がスループット特性に与える影響が明らかになる.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク
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電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク 95 (494), 23-28, 1996-01-26
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570291227423709952
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- NII論文ID
- 110003196046
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- NII書誌ID
- AN10013072
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles