強誘電体キャパシタのプロセス劣化
書誌事項
- タイトル別名
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- Process Degradation of a Ferroelectric Capacitor
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抄録
強誘電体メモリに用いられる(Pb,La)(Zr,Ti)O_3(PLZT)などの材料は還元雰囲気下で容易に欠陥を生じ、残留分極が減少する。半導体プロセスでは、層間絶縁膜の成長ガス中に水素が含まれる他、絶縁膜中の水分が配線材料と反応して水素を発生し、キャパシタの特性劣化を招くことがわかった。これはデバイスの高集積化や、多層配線を用いる上での問題となる。従って、水素の発生を防ぐプロセスとともに、キャパシタの耐還元性を改善する必要がある。還元による残留分極の減少はヒステリシスの電圧シフトにより、インプリント特性と密接な関係がある。ゾルゲルPLZT膜を用いたキャパシタの場合、これらの特性は成膜条件による粒径制御、IrO_x電極の酸素アニールにより改善される。
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. ED, 電子デバイス
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電子情報通信学会技術研究報告. ED, 電子デバイス 98 (590), 27-33, 1999-02-15
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570009752450097536
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- NII論文ID
- 110003200703
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- NII書誌ID
- AN10012954
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles