マルチエージェントの組織化による発話生成モデル  [in Japanese] An Utterance Generation Model within Multi-Agent Organization  [in Japanese]

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Abstract

自然な音声対話システムの構築には, 柔軟な能力をもつ話し言葉の発話生成モデルが必要である. 話し言葉においては, 発話の自発性に伴う即時的な影響が大きい. 特に即時的な語順の決定や省略には, 発話の自発性が大きく関与する. 自発的な発話における語順は, 語いに備わるデフォルトの語順と文脈に基づく語順を要因とし, 即時的に発話が生成される際のメカニズムが両者の兼ね合せを決定する. 更に, 格助詞や終助詞などの省略も即時的な発話の生成のレベルにおいて語順を決定する過程で同時に行われる. 我々は即時的に発話が生成される際のメカニズムが諸要素の相互作用による創発的なものであるととらえる. このような観点から, マルチエージェントによる動的行動選択を用いた発話生成モデルを考案, 実装した. 本論文ではこの発話生成モデルを構築するにあたって考察した発話の自発性や即時性について述べ, 実装したモデルとその動作について説明する. 更にモデルの能力について考察し, 本モデルが自発的な発話を生成するための語順の決定と省略を柔軟に行う能力があることを示す.

Journal

  • The Transactions of the Institute of Electronics,Information and Communication Engineers.

    The Transactions of the Institute of Electronics,Information and Communication Engineers. 00080(00010), 2593-2604, 1997-10-25

    The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers

References:  23

Cited by:  1

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    110003227118
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN1007132X
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    Journal Article
  • ISSN
    09151923
  • NDL Article ID
    4323292
  • NDL Source Classification
    ZN33(科学技術--電気工学・電気機械工業--電子工学・電気通信)
  • NDL Call No.
    Z16-1853
  • Data Source
    CJP  CJPref  NDL  NII-ELS 
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