明るさ知覚の特徴抽出モデルによる主観的図形のシミュレ-ション Simulation of the Subjective Figures by Feature Extraction Model for Brightness Perception

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抄録

主観的図形は物理的に存在しない図形が背景と異なる明るさで知覚される錯視現象であり,視覚系における明るさ知覚と図形知覚を反映すると考えられる.従って,この現象の発生機構を調べることは,視覚系を解明するための手掛かりとなる.従来のモデルでは,輪郭線を抽出するごとで図形知覚が説明されてきた.本論文では,主観的図形を明るさ知覚の錯視として取り扱う.我々が既に提案している明るさ知覚の特徴抽出モデルを2次元に拡張,修正し,カニッツアの四角形と放射線分の円に対するシミュレーションを行った.これをもとに図形の知覚に加え,これまで議論の少なかった主観的な図形の明るさについて解析し,対比効果と充てん処理が果たす役割について検討する.

収録刊行物

  • 電子情報通信学会論文誌. D-2, 情報・システム 2-情報処理

    電子情報通信学会論文誌. D-2, 情報・システム 2-情報処理 00078(00012), 1868-1876, 1995-12-25

    一般社団法人電子情報通信学会

参考文献:  16件中 1-16件 を表示

被引用文献:  9件中 1-9件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110003227408
  • NII書誌ID(NCID)
    AN1007132X
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    09151923
  • NDL 記事登録ID
    3917442
  • NDL 雑誌分類
    ZN33(科学技術--電気工学・電気機械工業--電子工学・電気通信)
  • NDL 請求記号
    Z16-1853
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  NII-ELS 
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