刺激-応答機構ニューラルネットワークにおける記憶形成ダイナミクスの検討

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タイトル別名
  • A Study on Memory Storing Dynamics in Neural Networks with Stimulus-Response Scheme

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抄録

ニューラルネットワークに対してシナプス結合荷重が可塑的に変化し得る刺激-応答機構を導入し, 外界からの刺激情報を受ける中でネットワークがどのように記憶形成を進行させ, 最終的に記銘を達成し得るかについて分析する.本論文では, カオス・ニューラルネットワークと確率的ニューラルネットワークとの比較をもとに, ダイナミクスの違いが動的な記憶形成に果たす基本的特性を検討し, 実際の生物に近い外界との相互作用による実時間的な学習機構の方向性を模索するものである.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1571417127446910208
  • NII論文ID
    110003233392
  • NII書誌ID
    AN10091178
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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