刺激-応答機構ニューラルネットワークにおける記憶形成ダイナミクスの検討
書誌事項
- タイトル別名
-
- A Study on Memory Storing Dynamics in Neural Networks with Stimulus-Response Scheme
この論文をさがす
抄録
ニューラルネットワークに対してシナプス結合荷重が可塑的に変化し得る刺激-応答機構を導入し, 外界からの刺激情報を受ける中でネットワークがどのように記憶形成を進行させ, 最終的に記銘を達成し得るかについて分析する.本論文では, カオス・ニューラルネットワークと確率的ニューラルネットワークとの比較をもとに, ダイナミクスの違いが動的な記憶形成に果たす基本的特性を検討し, 実際の生物に近い外界との相互作用による実時間的な学習機構の方向性を模索するものである.
収録刊行物
-
- 電子情報通信学会技術研究報告. NC, ニューロコンピューティング
-
電子情報通信学会技術研究報告. NC, ニューロコンピューティング 98 (219), 77-83, 1998-07-27
一般社団法人電子情報通信学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1571417127446910208
-
- NII論文ID
- 110003233392
-
- NII書誌ID
- AN10091178
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- CiNii Articles