誤り耐性を有する超低レート動画像符号化方式(1) : ベクトル量子化を用いた動き補償の検討

書誌事項

タイトル別名
  • Error tolerant very low bitrate video coding (2) : Motion compensation using vector quantized motion vectors

この論文をさがす

抄録

現在、ISO・MPEG4、ITU-TLBCにおいて、超低ビットレートでも高い符号化品質が得られ、伝送路誤りに対して高い耐性を有する動画像符号化方式が検討されている。誤りを考慮しない従来の動画像符号化方式では、可変長符号の同期はずれにより多くの情報が失われる問題点があった。特に、モード情報や動きベクトル情報が失われると大きな画質劣化につながる。ここでは、動きベクトル情報の符号化にベクトル量子化を用い、VQインデックスを固定長符号化することによりこの問題を解決する方式を提案する。さらに、領域形状と動きベクトルをまとめてVQする領域分割動き補償を行うことにより符号化品質の改善をはかる。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1572261552334857088
  • NII論文ID
    110003246303
  • NII書誌ID
    AN10471452
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ