宇宙電波望遠鏡「はるか」の基準信号伝送系における伝搬位相揺らぎ

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タイトル別名
  • Stability of a Phase Transfer Link of a Space Radio Telescope, the HALCA

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抄録

宇宙科学研究所は本年2月に工学試験衛星(MUSES-B)を搭載したM-V型ロケット1号機の打ち上げに成功し、超楕円軌道に投入された衛星は「はるか」と命名された。「はるか」のミッションはスペースVLBI観測が主で、直径8mの大型アンテナとVLBI観測に必要な機器を搭載している。ただし、VLBI観測に必須の原子時計は搭載しておらず、周波数標準の基準信号は地上の水素メーザ型原子時計から衛星に供給している。本研究は、この基準信号の衛星への伝送の際に生じる伝搬位相揺らぎの影響を評価し、実際に得られた伝搬路の安定度についての報告を行う。

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参考文献 (5)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1573950402195724288
  • NII論文ID
    110003247132
  • NII書誌ID
    AN10060764
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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