マイクロセルラにおける遅延歪み補償技術の効果

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タイトル別名
  • Performance of Anti-Multipath Techniques in Micro-Cellular Systems

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抄録

TDMAを前提とした高ビットレート移動通信を行う場合に不可欠となる遅延スプレッド補償法として、多枝選択ダイバーシチ、アダプティブアレイ、トランスバーサル合成型DFEを取り上げ、その特性を詳細に検証する。より遅延スプレッド補償効果が大きい後者2つの誤り率特性を遅延スプレッドとCNRを変数として近似的に求める方法について述べる。この誤り率関数とマイクロセルラにおける遅延スプレッドと伝搬損失の実験的推定式より、DQSPK変調方式であれば伝送速度が6Mbit/s以上になると多素子アレイより等化器を適用する方が有利であることを述べる。

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参考文献 (21)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1573950402195716608
  • NII論文ID
    110003247136
  • NII書誌ID
    AN10060764
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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