伝送符号によるDC free化M系列の周期相関特性 Periodic Correlation Properties of Channel Coded M Sequences having DC free spectrum

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抄録

直接拡散によるスペクトル拡散通信において、PN系列を伝送符号化すれば伝送路の伝達関数に対してスペクトルマッチングを行うことができるため,電力損失を軽減できる.このときの受信側での復合法として,伝送符号を復合したのち逆拡散処理を行う方法と,伝送符号化したPN系列のまま逆拡散処理を行う方法とが考えられる.伝送符号化としてもなお,PN系列が良好な相関特性を維持できるのであれば,後者の方がより高い拡散比のまま逆拡散処理を行なえるため,ビット誤り率の点で有利であると考えられる。筆者らは以前,FMファミリー符号のなかでDCフリー特性を有するFM5,FMV6(いわゆるFM符号),FMV9,FMV10,IFMV5,IFMV6(差動マンチェスタ符号),IFMV9及びIFMBV10符号にて符号化したM系列(以下,FM符号化M系列と呼ぶ)のなかに,偶相互相関が0となる系列の組み合せがあることについて報告した.さらに一部の組合せについては,偶及び奇相互相関の分散および最悪値について報告した.本稿では,に示した結果を踏まえ,FM符号化系列を用いた多元接続システムでの最大接続局数を考察する。

収録刊行物

  • 電子情報通信学会総合大会講演論文集

    電子情報通信学会総合大会講演論文集 1995年.基礎・境界, 231, 1995-03-27

    一般社団法人電子情報通信学会

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110003247720
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10471452
  • 本文言語コード
    JPN
  • データ提供元
    NII-ELS 
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