マウスのポイント操作におけるターゲット予測
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- 村田 厚生
- 広島市立大学情報科学部
書誌事項
- タイトル別名
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- Prediction of Target in Pointing Operation by Mouse
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抄録
マウスカーソルの移動軌跡に基づいてユーザがポイントしようとするターゲットを予測する方法が完成されれば,操作性の大幅な改善につながると考えられる。また,操作スペースを確保できない場合にマウスの動きをできる限り少なくする方法として,ユーザーがポイントしようとするターゲットを予測するルーチンをポイント・システムに組み入れる方法は有効である。これまでにこの種の研究はほとんど行われていない。本論文では,マウス・カーソルの移動軌跡に基づくターゲット予測法を提案し,ターゲット間の間隔,ターゲットの位置,マウスの移動軌跡のサンプリング時間,移動軌跡の選択回数が予測におけるパフォーマンスにいかなる影響を及ぼすかを検討した。
収録刊行物
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- 電子情報通信学会総合大会講演論文集
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電子情報通信学会総合大会講演論文集 1995 279-, 1995-03-27
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570009752522167936
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- NII論文ID
- 110003247817
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- NII書誌ID
- AN10471452
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles