交互方向陰解法型FDTD法の2次元問題における基礎的検討

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タイトル別名
  • Fundamental Study of Alternating Direction Implicit FDTD Method for two dimensional problems

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抄録

近年、FDTD法は、電磁波問題の数値解析法として幅広く用いられている。FDTD法は、陽解法型の差分法であるため、CFL条件の制約下で計算しなければならない。したがって、解析領域に、扱う電磁波の波長に比べて非常に小さいセルを設定しなければならない場合、計算時間の著しい増加を招く。ここでは、CFL条件の制約を除去するために、交互方向陰解法の概念を用いた新しいFDTD法のアルゴリズムを提案し、2次元問題において基礎的な検討を行った結果を報告する。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1570009752522471552
  • NII論文ID
    110003248435
  • NII書誌ID
    AN10060764
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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