3次元および大規模MMICにおける受動回路構成技術
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- 豊田 一彦
- NTTワイヤレスシステム研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- Passivc Circuits for Three-Dimensional and Large-Scale MMICs
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抄録
1/4波長線路はそれ自体でインピーダンス変成器やフィルタとして動作するマイクロ波回路にとって最も重要で基本的な回路素子の1つであり, ほとんどのマイクロ波分配/合成回路はこの1/4波長線路の特性を利用して構成されている。しかしながら, 1/4波長線路をMMIC上に形成しようとした場合には, 非常に大きな面積を占有するという問題があり, 高密度, 大規模集積の大きな障害となっていた。本稿では, 高密度, 大規模マイクロ波集積回路の実現に適した受動回路を実現する2つのアプローチを紹介する。1つは3次元MMICによるアプローチであり, 分布定数回路を効果的に小型化する方法である。もう一つは, 小型化集中定数回路によるアプローチである。
収録刊行物
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- 電子情報通信学会総合大会講演論文集
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電子情報通信学会総合大会講演論文集 1997 (1), 565-566, 1997-03-06
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1571135652428811904
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- NII論文ID
- 110003249264
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- NII書誌ID
- AN10471452
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles