マルチアイ電子化辞書

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  • Multi-Eye Electronic Japanese Sign Language Dictionary

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抄録

手話辞典にはぺーパーべース 1),2) のものとパソコンベース 3) のものがすでに発刊されている。「写真手話辞典」1) は、1単語当たり最大4コマの写真を利用し, 動きを矢印で表示し、単語によっては、ズームインしたり、複数の方向から撮影したりしているが、動きが速い、単語に関しては、動きの感覚が掴みにくくわかりにくい。「イラスト手話辞典」2) は1単語2コマであるが、コマの抽出が適切で、単語によっては、正面以外からのイラスト、あるいは部分的に拡大したイラストを用い、かなりわかりやすいが、2コマであるためわかりにくい単語があるのはやむをえない。CD-ROM 単語集 3) は、パソコンで動画表示していので、写真やイラストよりわかりやすいときは多いが、照明、モデル衣服の色、背景色が不適切なためわかりにくい単語がある。まだフレームレートが低いときも多く、かつ一方向だけからの撮影に限っているため、少し動きが複雑で速い単語は極めてわかりにくい。

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被引用文献 (1)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1571698602294453632
  • NII論文ID
    110003250901
  • NII書誌ID
    AN10471452
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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