AMRの経路選択の検討

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タイトル別名
  • B-7-153 A Study of Route-selection of Adaptive Multipath Routing Algorithm

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抄録

前回の講演でデータグラム型のネットワークで最大のパフォーマンス(遅延時間とスループット)を持つ理想的ルーチングを真似ることでルーチングアルゴリズムAMRを創りました。AMRは[ic_1]AMRは分散的である、[ic_2]AMRはOSPFと同じ程度に簡単である、という条件の下で、あるノードにあるパケットを隣接するノードq'にe^<-βQ^<q'd>_<ospf>>(ホップ数を減少する), e^<-β[Q^<q'd>_<ospf>+νdist_Γ(s,d)]>(ホップ数を保存する), 0(以外)に比例する確率で送り出しました。Q^<q'd>_<ospf>はOSPFの遅延コストでキュー長とサービス時間の和を最少にする通信経路(ルート)です。dist_Γ(s,d)]は発信ノード(s)と到着ノード(d)の間のホップ数です。そして、(M/M/1キューイングモデルを想定して)AMRの外部パラメータであるβとνは平均パケット遅延時間(D)をトポロジー(Γ)と入力トラヒック強度(λ)に以下のよう決めました:(1)Γとλに依存してDを最少にする、(2)Γだけに依存してDを最少にする、(3)Γとλに依存しないでDを最少にする。

収録刊行物

  • 信学総大, 1999

    信学総大, 1999 262 262-, 1999

    一般社団法人電子情報通信学会

被引用文献 (2)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1573950402108631808
  • NII論文ID
    110003256409
  • NII書誌ID
    AN10471452
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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