超高速撮像用画素レベルA/D変換方式の検討

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  • A study on a pixel level A/D converter for super high-speed
  • チョウコウソク サツゾウヨウガソ レベル A D ヘンカン ホウシキ ノ ケントウ

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抄録

10000frame/sを越える超高速撮像を目的として、画素レベルでA/D変換を行なう一回路方式を提案する。画素並列構成では、要求される変換速度を満たしながら、固定パターン雑音をいかに除去するかが重要である。変換速度と回路の規模の点で積分形A/D変換器が有用である。この場合に想定される、センサ回路のオフセット、積分器のゲイン、オフセット、比較器のオフセットによる固定パターン雑音を全て除去可能な構成を示す。その動作を回路シミュレーションにより確認した。また、消費電力も十分小さくでき、50μsの変換時間に対して1画素あたり約5μWと見積もられた。256×256に村しては、328mWとなる。

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