連続DPマッチングによる手話の認識

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タイトル別名
  • Understanding of Sign Language Using Continuous DP Matching

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抄録

本研究では手話の認識を目的として、人の上半身を撮影した動画像より手の動きを認識することを検討した。青い手袋をして三角や丸などの図形を手の動きにより描き、アフィン変換による圧縮や色情報などを用いて手の位置を特定する。その図形に対して手の移動量を登録パターンとして記録しておく。次に任意の図形を描いている動画像と登録パターンの手の位置を比較する。そのユークリッド距離より連続DPマッチングを用いて入力された動作を認識する。動作は全て単純な動きの組み合わせとして表現し、複雑な動きはその連続として考えて認識を行う。また、実時間での認識が可能な装置を作成しその評価実験により、動作の登録者以外の人物であっても動作の認識が可能であることを示した。

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参考文献 (7)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1572824502300432384
  • NII論文ID
    110003274915
  • NII書誌ID
    AN10541106
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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