書誌事項
- タイトル別名
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- "Winner-take-all" methods of Maximum neuron model
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抄録
マキシマムニューロンモデルでは, 制約条件の充足のため, 互いに素に分割されたニユーロングループの中で, 最大ポテンシャル(ニューロン入力)をもつ唯一のニューロンのみ発火状態とする"Winner-take-all"方式を採用している. 我々は, Takefujiらによって提案されたマキシマムニューロンモデルが, 制約条件充足型の組合せ最適化問題に対して, 非常に有効なニューラルネットワーク解法を実現することを, N-Queen問題を通して明らかにしている. 本論文では, 複数のニューロンが同時に同ーポテンシャルを有する場合の, 競合解消方式に関する提案を行なう. N=500までのN-Queen問題に対するシミュレーションにより, ニューラルネットワークの3種類の状態更新方法(逐次, 準同期, 同期)における各"Winner-take-all"方式の求解性能を評価する.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. SS, ソフトウェアサイエンス
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電子情報通信学会技術研究報告. SS, ソフトウェアサイエンス 96 (347), 25-32, 1996-11-05
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1573950402205414656
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- NII論文ID
- 110003276847
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- NII書誌ID
- AN10013287
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles