書き換え論理に基づく有機的プログラミング言語GAEAの意味

• 石川 洋

  福山大学工学部情報処理工学科

• 二木 厚吉

  北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科

• 渡部 卓雄

  北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科

書誌事項

タイトル別名

• An Operational Semantics of GAEA in Rewriting Logic

抄録

並行システムの動作の詳細を把握するのは一般的には困難である.本研究では, 並行システムの例として有機的プログラミング言語GAEAをとりあげる.本言語は有機的プログラミングと呼ばれる新しいソフトウェア構築方法論に基づいておりプログラムの動的変更や並行処理が可能である.この言語はPrologを基礎としてるので並列論理型プログラミング言語と考えることができる.そこで本言語は並行システムとみなし, そのシステムの計算状態や動作の明示的な記述を試みている.その記述は状態を持つ並行システムの動的変化が表現可能な書き換え論理を用いて与えている.

収録刊行物

• 電子情報通信学会技術研究報告. SS, ソフトウェアサイエンス

  電子情報通信学会技術研究報告. SS, ソフトウェアサイエンス 98 (295), 23-30, 1998-09-22

  一般社団法人電子情報通信学会

キーワード

• 書き換え論理
• 操作的意味
• 有機的プログラミング言語GAEA

詳細情報

• CRID: 1571698602392480896
• NII論文ID: 110003276998
• NII書誌ID: AN10013287
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • CiNii Articles