プログラムからのデザインパターン抽出技法とその評価

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タイトル別名
  • A Technique for Design Patterns Extraction from Programs and its evaluation

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抄録

デザインパターンと呼ばれる、オブジェクト指向ソフトウェアを設計する際の経験のパターンが注目を浴びている。このデザインパターンに従ってプログラムを書くことは、プログラム理解、再利用、保守を容易にする。しかしながら、このデザインパターンに従って書かれていない既存のプログラムも数多く存在する。本研究では、デザインパターンを意識せずに作成されたプログラムから、偶然利用されたデザインパターンや、少しの修正によってデザインパターンとなるようなクラス構造を抽出する。ソースプログラムのみを入力とし、クラス内マッチング、クラス間マッチングという二つのマッチングを用いて抽出を行う。これによりデザインパターンのメリットをデザインパターンを意識せずに作成されたプログラムに対しても与えることが可能となる。

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参考文献 (4)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1570291227509240960
  • NII論文ID
    110003277000
  • NII書誌ID
    AN10013287
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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