書誌事項
- タイトル別名
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- A Semantic Valency Dictionary for Japanese-to-English Machine Translation
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抄録
解析ペースの機械翻訳における意味解析の精度向上には, 用言と名詞の意味的な共起に着目した結合価パターン対の使用が有効であることが知られている。筆者らは, 日英翻訳での使用を目的として, 和英辞書や対訳用例文からパターン対の収集を進めてきた。これまでに一般表現パターン1万3千対 (6千用言) と慣用表現パターン3千対を収集しているが, 全体規模としては一般表現パターン2万対 (1万用言), 慣用表現パターン対は5千対が必要になると考えられる。本稿では収集の経過と現在の到達点を示すとともに, 今後の課題について述べる。
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. NLC, 言語理解とコミュニケーション
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電子情報通信学会技術研究報告. NLC, 言語理解とコミュニケーション 97 (199), 45-52, 1997-07-24
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1571417127415000448
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- NII論文ID
- 110003278194
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- NII書誌ID
- AN10091225
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles