決定木学習アルゴリズムを用いた多義語の訳語選択手法の有効性の評価
書誌事項
- タイトル別名
-
- Evaluation of Word Sense Disambiguation Method Using Decision Tree Learning Algorithm
この論文をさがす
抄録
我々は, 英語から日本語への機械翻訳における多義語の訳語選択に関して, 決定木学習アルゴリズムを用いた手法を提案した.本手法は, 訳語選択対象語の訳語とその周辺の語の情報の組を訓練事例として決定木学習アルゴリズムを用いて決定木を作成し, 作成された決定木を用いて入力文の各単語を分類し, その分類結果から訳語選択を行なう手法である.また, 本手法では, 従来の事例データに基づく手法で用いられる格情報を用いていないため, 構文解析ツールの誤りを考慮する必要がないという利点がある.本稿では, 本手法における最適な属性の組合せの評価, そして, 本手法と決定木を用いずに訳語選択を行なった場合との比較について述べる.
収録刊行物
-
- 電子情報通信学会技術研究報告. NLC, 言語理解とコミュニケーション
-
電子情報通信学会技術研究報告. NLC, 言語理解とコミュニケーション 98 (460), 17-24, 1998-12-10
一般社団法人電子情報通信学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1570572702485811968
-
- NII論文ID
- 110003278441
-
- NII書誌ID
- AN10091225
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- CiNii Articles