異なる雑音環境下で発声された Lombard 音声の正規化

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タイトル別名
  • Normalizing Lombard speech under different noise conditions

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抄録

本研究では、ケプストラム領域で重回帰モデルを用いて異なる呈示雑音下で発声されたLombard音声に適応化する手法を検討する。まず、異なる呈示雑音下の音声を認識し、呈示雑音によってLombard効果の影響が大きく異なることを示す。次に、重回帰モデルを、話者毎、呈示雑音毎、話者・呈示雑音毎に求めて適応化を行なう。その結果から、話者毎に重回帰モデルを学習する方法が最も有効であることを示す。また、適応化による音素毎のケプストラム距離を求め、無声破裂音は呈示雑音による変化が大きいことを示す。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1570572702485336704
  • NII論文ID
    110003279765
  • NII書誌ID
    AN10060786
  • ISSN
    09135685
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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