DRAMベースの加算機能メモリとその動き補償への応用

  • 小林 幸史
    京都大学大学院情報学研究科通信情報システム専攻
  • 江口 真
    京都大学大学院情報学研究科通信情報システム専攻
  • 唐 忱
    京都大学大学院情報学研究科通信情報システム専攻
  • 小林 和淑
    京都大学大学院情報学研究科通信情報システム専攻
  • 田丸 啓吉
    京都大学大学院情報学研究科通信情報システム専攻

書誌事項

タイトル別名
  • A DRAM Based Functional Memory for Addition and its Application for Motion Compensation

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抄録

メモリの大容量化、プロセッサの高速化にともなうフォンノイマン・ボトルネックを解消するために、機能メモリというアーキテクチャが提案されている。我々は、機能メモリの一種としてDRAMをベースにした加算機能メモリの設計・試作を行った。これは、DRAM18ビット毎に1つの演算回路を付加し、メモリ内部で並列演算動作を行えるようにしたものである。演算回路は加算機能を基本に構成され、他に減算、絶対値演算等が可能になっている。加算機能メモリの構成、シミュレーション結果、および試作チップの測定結果について述べる。また加算機能メモリを動き補償に応用した場合の回路規模、性能について述べる。

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参考文献 (3)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1572824502300078592
  • NII論文ID
    110003279930
  • NII書誌ID
    AN10060786
  • ISSN
    09135685
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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