話者適応化とパラメータ複合化による音素認識
書誌事項
- タイトル別名
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- Phoneme Recognition based on Compound Parameters and Speaker Adaptation
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抄録
本論文では複合パラメータの話者適応化による効果を音素認識実験から調べている。ここで用いる適応化法は、先に提案された二人の話者のホルマント軌跡から声道長比を推定する方法を音声認識における話者適応化処理に適用したものである。まず、直接関係する単語中の母音を取り上げ実験を行った結果、複合パラメータに話者適応化処理を加えることは、かなり有効であることがわかった。そこで、対象を音素全体に拡張すると基本的なスペクトルパラメータであるケプスドラムのみの場合に比べて、男女ともに約8%も改善された。最終的には男性で69.0%、女性で64.4%の認識率が得られ、複合パラメータの話者適応化が有効に働くことがわかった。
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. EA, 応用音響
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電子情報通信学会技術研究報告. EA, 応用音響 99 (435), 39-46, 1999-11-19
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1572543027290353920
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- NII論文ID
- 110003285043
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- NII書誌ID
- AN10164817
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles