嚥下活動評価のための多チャンネルインピーダンス測定によるIPGの検討

• 楠原 俊昌

  岡山大学工学部

• 山本 尚武

  岡山大学工学部

• 中村 隆夫

  岡山大学医療技術短期大学部

• 関 八州彦

  川崎医科大学

• 明石 謙

  川崎医科大学

• 軸屋 和明

  川崎医療短期大学部

書誌事項

タイトル別名

• Investigation of IPG by Multi Channels Impedance Measurement for Swallowing Evaluation

抄録

これまで, 嚥下活動解析にIPG(Impedance Pharyngography)を用いることを提案してきた. 今回, IPGを用いる際の信頼性の向上と診断根拠の確立のための検討を行った. すなわち, 多チャンネル化したIPG測定装置を用いた同時測定を行った. まず, IPGと同様に, 頚部電気インピーダンスを利用した電気声門図との同時測定を行った. 比較結果から, 嚥下関与器官の活動およびIPGの生成機序について検討した. また, 頚部正面および側面に対する分割測定からIPGの生成に大きく関与する器官の特定を行った.

収録刊行物

• 電子情報通信学会技術研究報告. MBE, MEとバイオサイバネティックス

  電子情報通信学会技術研究報告. MBE, MEとバイオサイバネティックス 97 (215), 31-37, 1997-07-26

  一般社団法人電子情報通信学会

キーワード

• 嚥下
• 頸部電気インピーダンス
• IPG
• 多チャンネルインピーダンス測定

詳細情報

• CRID: 1572824502268717184
• NII論文ID: 110003286767
• NII書誌ID: AN1001320X
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/1998024523
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • CiNii Articles