非可視型二次元コードを用いた顔写真符号化の一方式

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タイトル別名
  • Study for portrait data processing using an invisible 2-D code

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抄録

ID(Identification)カードにおける偽造防止を目的に、顔写真・サイン等をディジタル化したのち二次元バーコードでカード上に貼付する方式が利用されている。しかし、通常の二次元コードを貼付した場合にはカードそのもののデザインにも影響を与え、さらに専用の表示スペースも必要となる。そこで、カード上へのディジタル情報の印刷に我々が独自に開発している非可視型二次元コードを応用し、顔画像データの符号化と複合方法について検討した。実験装置は、CCDカメラとパーソナルコンピュータを基本とした。実験では1250バイトのグレーススケール符号化データから3秒以内に顔画像が復元されることを確認した。さらにカラー化への対応方法を示した。

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参考文献 (17)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1571135652407207424
  • NII論文ID
    110003286869
  • NII書誌ID
    AN1001320X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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