圧力センサによる歩行運動分析装置の検討

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  • A Study on Gait Analysis System using Large Area Tactile Sensor

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抄録

圧力センサによる歩行運動分析装置を検討する。複数歩の歩行運動を計測対象とする場合には、足圧データから各足領域を切り出すことが必要である。本論文では、歩き方や歩行速度、さらに、履き物に依存しない歩行運動の特徴として、歩行運動時の足の動き方に着目して足領域の位置を推定し、推定位置の周辺の領域をグルーピングすることにより足領域を自動抽出する方法を提案する。健常者23人の104サンプル、歩行障害患者67人の764サンプルの合計868サンプルを本方法により約98%の精度で切り出せることを確認した。また、処理時間はWSで1秒以下であった。

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