導電性多孔質中空糸膜の通電殺菌効果
書誌事項
- タイトル別名
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- Bactericidal effect of the conductive porous capillary membrane with electric current.
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抄録
本稿は、従来より除菌性しか持たなかった多孔質中空糸膜に殺菌性を付与すべく検討を行ったものである。具体的には、電流を通ずることが可能な導電性多孔質中空糸膜を用い、その多孔質中空糸膜に汚染の指標細菌である大腸菌を人為的に捕捉させ、これに通電を施することにより殺菌し得るか否かの検討を行った。その結果、直流電流100mA, cm^2を4時間通電することにより生菌数を1/20に減少できた。さらに50Hzのパルス電流100mA/cm^2を4時間通電することで1/100にまで減少させることができた。これは殺菌率で示すと99%以上であり、十分に殺菌効果を付与できることが明らかとなった。
収録刊行物
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- 信学技報
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信学技報 93 15-22, 1993
一般社団法人電子情報通信学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1571417127384779264
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- NII論文ID
- 110003287266
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- NII書誌ID
- AN1001320X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles