IPGのパラメータ解析による嚥下活動評価に関する研究

• 楠原 俊昌

  岡山大学工学部

• 中村 隆夫

  岡山大学医療技術短期大学部

• 山本 尚武

  岡山大学工学部

• 関 八州彦

  川崎医科大学

• 明石 謙

  川崎医科大学

• 軸屋 和明

  川崎医療短期大学

書誌事項

タイトル別名

• Swallowing Evaluation Using Parameter Analysis of IPG

抄録

これまで, 嚥下活動評価に痙部電気インピーダンスを用いたIPG(Impedance Pharyngography)測定法を提案してきた.本研究では, IPGの嚥下活動評価への応用をより有効的なものとして確立するために, IPGのパラメータ解析を試みた.すなわち, IPGの健常性, 安定性, 運動性に注目し, それらをパラメータで表現することで相対的な定量評価法を実現した.さらに, 実際に青年と高齢者のIPGをパラメータ解析し, 加齢による影響を明示させることで本評価法の有効性について検討を行った.

収録刊行物

• 電子情報通信学会技術研究報告. MBE, MEとバイオサイバネティックス

  電子情報通信学会技術研究報告. MBE, MEとバイオサイバネティックス 98 (174), 15-21, 1998-07-14

  一般社団法人電子情報通信学会

キーワード

• 嚥下活動
• IPG
• パラメータ解析
• 健常性
• 安定性
• 運動性

詳細情報

• CRID: 1573668927197594624
• NII論文ID: 110003287498
• NII書誌ID: AN1001320X
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/1999003045
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • CiNii Articles