揺らぎ駆動学習法の各種課題への適用可能性に関する実験的検討
書誌事項
- タイトル別名
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- Experimental Study on Applicability of Fluctuation-Driven Learning Rule to Various Tasks
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抄録
筆者らは先に,ニューロン内の揺らぎ源によって直接駆動される,非巡回神経回路モデルのための学習法(揺らぎ駆動学習法)を提案した.この学習法は,誤差の逆伝搬を必要としないため,各種課題に汎用的に適用可能と考えられる.本報告では,揺らぎ駆動学習法が評価誤差関数と学習パラメータの変更のみで,シフト機能を有する未知対象システムの逆モデル学習,強化学習によるロボットアーム制御,フリップ・フロップ回路学習,PSK変復調学習,TD(λ)学習による倒立振子制御,周期波形学習を可能とすることを,シミュレーションによって検証する.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. NLP, 非線形問題
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電子情報通信学会技術研究報告. NLP, 非線形問題 96 (509), 31-38, 1997-02-06
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570291227408975232
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- NII論文ID
- 110003291657
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- NII書誌ID
- AN10060800
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles