差分ベクトルの木構造結びに成分分布の信頼度を考慮した話者適応

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タイトル別名
  • Speaker adaptation based on Tree-Structured Tied-Difference vectors and Their Confidence

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抄録

木構造化した確率分布に基づく連続分布型HMMの話者適応において、MAP推定法における信頼度パラメータを導入することにより適応精度を改善する方法を提案した。この方法では、各分布の適応化用差分ベクトルの方向のみを結びとし、その大きさを近似的にMAP推定により推定する。事前分布の信頼度パラメータを学習データに依存して最適に設定することにより、従来法の木構造法に比べ平均音素認識率は2.4〜2.9%向上することを明らかにしている。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1573387452153248000
  • NII論文ID
    110003296294
  • NII書誌ID
    AN10013221
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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