MODE法を用いた不等間隔アレーによる到来方向推定
書誌事項
- タイトル別名
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- Direction-of-arrival estimation with nonuniform array by using MODE method
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抄録
アレーアンテナを利用した到来方向推定では近年,高分解能な推定が実現可能であるSuperresolution法が注目されており,種々の応用が検討されている。この一手法であるMODE法では,コヒーレント波に対して相関抑圧処理の必要なくパラメータ推定をすることができる.しかし,等間隔リニアアレー場合には,MODE法を直接適用することが困難となる. 本稿では,MODE法にEMアルゴリズムを併用した手法を提案し,不等間隔アレーにおけるコヒーレント波の到来方向推定について検討している.そして,数値計算及び実験において,本手法が不等間隔アレーに対しても高精度な推定が可能であることを明らかにしている.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. RCS, 無線通信システム
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電子情報通信学会技術研究報告. RCS, 無線通信システム 99 (356), 127-133, 1999-10-14
一般社団法人電子情報通信学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570854177467537792
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- NII論文ID
- 110003306617
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- NII書誌ID
- AN10060822
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles