W-CDMAにおける畳み込み符号化/ターボ符号化を用いる高速信号伝送の室内・屋外実験結果
書誌事項
- タイトル別名
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- Experiments on High Rate Data Transmission Using Turbo/Convolutional Coding in W-CDMA Mobile Radio
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抄録
本報告ではマルチパスフェージング環境下における高速TPCを行った場合のターボ符号化および畳み込み符号化を用いたときの情報レート64kbps,384kbps伝送の室内および屋外実験による特性評価について報告した.フェージングシミュレータを用いる室内実験結果から,チャネル符号化のインターリーブ長T_<CHL>=80msecの場合には,f_D=5-200Hzの範囲においてターボ符号化を用いたときの平均BER=10^<-6>を満たす所要平均送信E_b/N_0は畳み込み符号化に比較して情報レート64kbpsのときは1.0-1.8dB程度,384kbpsのときは1.8-2.0dB程度と大幅に低減できることを示した.また,屋外実験結果より情報レート64,384kbps信号伝送においてターボ符号化を用いる場合は畳み込み符号化に比較して平均BER=10^<-6>を満たすMS平均送信電力をアンテナダイバーシチ無しの場合にはそれぞれ約1.5dB,約2.5-3.0dB,アンテナダイバーシチ受信を用いた場合には約0.5dB低減できることを示した.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. RCS, 無線通信システム
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電子情報通信学会技術研究報告. RCS, 無線通信システム 99 (470), 61-68, 1999-11-26
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1573105977281218048
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- NII論文ID
- 110003306647
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- NII書誌ID
- AN10060822
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles