裏面ガイド穴を有する面発光レーザに対するファイバ結合効率

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タイトル別名
  • Efficiencies of Fiber Coupling to a Surface-Emitting Laser with a Back-Side Guiding Hole

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抄録

基板裏面に形成したガイド穴を用いた垂直共振器型面発光レーザ(VCSEL)とシングルモードファイバとの結合効率について計算による基礎検討を行った。我々はこれまでに4×3のVCSELアレイに対するガイト穴を用いたパッシブアライメントにより、マルチモードファイバとの結合において平均81.3%の結合効率を達成している。この結合方法をシングルモードファイバに適応する場合、計算の結果、80%の結合効率を得るためにはレーザと裏面ガイド穴との距離を100μm程度、アライメントのずれを±1μmにまでする必要があることが分かった。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1572543027325945600
  • NII論文ID
    110003307249
  • NII書誌ID
    AN10442705
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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