直接法によるマルチチャネル型能動騒音制御  [in Japanese] New Direct Adaptive Approach to Multichannel Active Noise Control  [in Japanese]

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Abstract

マルチチャネル型の能動騒音制御において,すべての伝搬経路行列が未知の場合に,各FIR型の経路特性の同定を陽に行うことなく,直接,適応コントローラを調整することにより,目標点でのキャンセリング誤差を低減化できる適応アルゴリズムを提案する.提案法は実際の誤差を低減する代わりに,2種類の仮想的な誤差ベクトルを導入し,これらをゼロにするように三つの適応フィルタ行列を調整する.仮想誤差をゼロに収束させ,かつ適応フィルタの係数を一定値に収束させることができれば,結果として目標点での誤差をゼロにできる点に特徴がある.シングルチャネルの場合の仮想誤差の生成法を,そのままマルチチャネルの場合に拡張することができないため特別な演算を介した仮想誤差ベクトルの生成法を明らかにし,適応フィルタ行列の各多項式係数を調整するアルゴリズムを提案する.提案法は,主騒音のPE性が満たされない場合には,対応するフィルタ係数が真の経路特性に収束しないが,キャンセリング誤差をゼロにできるため,従来の間接法が必要とする真の経路の同定か必要ではなく,可同定性を確保するためのディザー信号も不要となる大きな特徴をもつ.最後に数値例を通して,提案法の有効性を明らかにする.

Journal

  • The Transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers A

    The Transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers A 87(10), 1261-1271, 2004-10-01

    The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers

References:  19

Cited by:  2

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    110003311737
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN10013345
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    Journal Article
  • ISSN
    09135707
  • NDL Article ID
    7109731
  • NDL Source Classification
    ZN33(科学技術--電気工学・電気機械工業--電子工学・電気通信)
  • NDL Call No.
    Z16-605
  • Data Source
    CJP  CJPref  NDL  NII-ELS 
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