時間依存周期写像を用いたカオス想起モデル A Chaos Association Model with a Time-Dependent Periodic Activation Function

この論文をさがす

著者

    • 田中 剛 TANAKA Tsuyoshi
    • 長岡技術科学大学工学部電気系 Department of Electrical Engineering, Faculty of Engineering Nagaoka University of Technology
    • 中川 匡弘 NAKAGAWA Masahiro
    • 長岡技術科学大学工学部電気系 Department of Electrical Engineering, Faculty of Engineering Nagaoka University of Technology

抄録

本論文において,パラメータ制御を伴う区分線形周期写像を用いた,自己想起モデルが提案される.実際,本モデルの活性化関数は,ネットワークの準安定状態である偽記憶に陥ることなく,高い記憶容量を実現するため,単調周期写像の間を非単調周期写像を経て制御される.また,本モデルは,周期写像に基づくカオスカ学により,カオスを用いた記憶探索モデルを構成でき,更に入力に関する情報を外部刺激として与えることにより自己想起が実現される.計算機シミュレーションの結果から,本モデルは,探索モードにおいてでさえ,記憶率L/N〜0.5までは完全想起が実現されることが見出された.更に,ネットワークを非同期的動作させることにより,想起特性の改善,および,記憶容量が向上(探索モードにおいて記憶率L/N〜0.56)が確認され,ネットワークの非同期動作におけるカオスの有用性が見出された.

収録刊行物

  • 電子情報通信学会論文誌. A, 基礎・境界

    電子情報通信学会論文誌. A, 基礎・境界 00079(00011), 1826-1843, 1996-11-25

    一般社団法人電子情報通信学会

参考文献:  23件中 1-23件 を表示

被引用文献:  9件中 1-9件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110003312545
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10013345
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    09135707
  • NDL 記事登録ID
    4086566
  • NDL 雑誌分類
    ZN33(科学技術--電気工学・電気機械工業--電子工学・電気通信)
  • NDL 請求記号
    Z16-605
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  NII-ELS 
ページトップへ