遅延時間が大きい多重波に対するBPSK-RZのビット誤り率特性  [in Japanese] Bit Error Rate Performance or BPSK-RZ for Long Delayed Multipath Signals  [in Japanese]

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Abstract

多重波環境下でディジタルデータ伝送を行う際、耐多重波変調方式BPSK-RZを用いることで、誤り率の改善が確認された。しかし、測定された誤り率は、平均受信電力に対応した誤り率に比べ悪化していた。原因の一つとして、次のことが推測される。BPSK-RZは遅延時間τとシンボル間隔Tsが0.1<τ/Ts<0.8程度の範囲にわたり優れた耐多重波特性を示す。この効果が効かないτ/Tsが1以上でレベルの弱い遅延波が1波ないし数波到来する場合、遅延波が雑音と等価となるのではないかと考えられる。先に著者の一人はこの観点から耐多重波変調方式DSKで実験を行い、遅延時間差の大きい遅延波による通信品質劣化はほぼ熱雑音による効果と同じであるとみなしうる可能性があることを示した。本研究では、BPSK-RZ変調方式で1シンボル以上の遅延時間差を持つ遅延波が誤り率にどのような影響をもたらすか、室内シミュレーション実験を行った結果を報告する。

Journal

  • 信学秋大会, 1994-09

    信学秋大会, 1994-09, 344, 1994

    The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers

Cited by:  2

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    110003339747
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN10398476
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    Proceedings
  • Data Source
    CJPref  NII-ELS 
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