179. 心エコー図胸骨右縁アプローチ法の有用性(超音波)

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  • 179. Evaluation of echocardiographic rt. parasternal approach

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抄録

(1)鏡像右胸心ではもちろん右側偏位心においても胸骨右縁アプローチ法は有用であった。(2)解離性大動脈瘤(DB1型)において、胸骨右縁アプローチ法は、右方に拡大偏位した上行大動脈の描出に優れ、真腔、偽腔及び、Entryの描出に有用であった。(3)僧帽弁位人工弁置換術後の弁逆流の診断において、胸骨右縁アプローチ法は、機械弁によるアーチファクトの影響を受けにくく、限られた症例ではあるが、検出可能であり、胸骨左縁アプローチ法に比し、逆流シグナルが明瞭に描出された。

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