教員1800人の調査からみた「総合的な学習の時間」の実施状況

• 大森 美枝子

  大分大学大学院教育学研究科

• 軸丸 勇士

  大分大学教育福祉科学部

• 伊藤 安浩

  大分大学教育福祉科学部

• 照山 勝哉

  大分市教育委員会

• 田代 恵

  大分市立大在中学校

• 洲崎 洋昭

  ABC野外教育センター

書誌事項

タイトル別名

• The Present Situation of "Time for Integrative Study" Looking from a Survey of 1, 800 Elementary and Junior High School Teachers

抄録

2005年8〜9月、大分県下の66小学校と32中学校の教員1800人を対象に「総合的な学習の時間」をどの様に捉え、実施しているのかを知るために質問紙による調査を行った。これより、「総合的な学習の時間」を試行錯誤しながら取り組んでおり、様々な苦労や解決しなければならない課題が教科指導以上にある。その中でも特に小中学校でのこの時間に対する認識の違いが大きく、それが取り組み姿勢や総合的な時間のあり方に反映していることが判った。ここではその実施の様子を紹介し、今後のこの時間のあり方について述べる。

収録刊行物

• 日本科学教育学会研究会研究報告

  日本科学教育学会研究会研究報告 20 (4), 85-90, 2005

  一般社団法人 日本科学教育学会

キーワード

• 総合的な学習の時間
• 教師
• 実施状況
• アンケート

詳細情報

• CRID: 1390282681085536128
• NII論文ID: 110003474201
• NII書誌ID: AA11161696
• DOI: 10.14935/jsser.20.4_85
• ISSN: 18824684
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可