書誌事項
- タイトル別名
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- 4-1 Respiratory Endoscopy Using Virtual Bronchoscopic Navigation
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抄録
我々は肺末梢病変に気管支鏡検査を行う場合に, virtual bronchosocopic navigation (VBN), すなわち病変までのルートの仮想画像を利用して, 直視下に気管支鏡を誘導する方法を提唱してきた.呼吸器内視鏡診療におけるVBNの成績を報告するとともに, その問題点と解決方法を考察した.VBNの成績として, 1)CTガイド下極細径気管支鏡検査への応用とナビゲーション精度, 2)肺動脈を利用した仮想画像作成, 3)胸腔鏡下手術前のマーキングへの応用を報告し, 気管支鏡の誘導が誰でも簡単にできること, 検査時間を短縮できることなどの利点を示した.一方, 1)気管支鏡の回転操作が予想できないこと, 2)仮想画像の作成に技術を要すること, 3)関与する気管支や血管が不明な病変の診断率が低いこと, 4)病変への到達の確認方法と使用する気管支鏡の選択に関する問題を指摘した.これらに対する解決方法として, ナビゲーションシステムの開発や, ガイドシースを併用した気管支腔内超音波断層法との併用を行っている.VBNは, 肺末梢病変に気管支鏡検査を行う時の有望な支援方法と思われる.
収録刊行物
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- 気管支学
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気管支学 27 (8), 588-591, 2005
特定非営利活動法人 日本呼吸器内視鏡学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204750057216
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- NII論文ID
- 110003479906
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- NII書誌ID
- AN00357687
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- ISSN
- 21860149
- 02872137
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可