食品の中の発癌物質, 変異原物質

• 藤井 正美

  厚生省食品化学課

• 石館 基

  国立衛生試験所安全性生物試験研究センター変異原性部

• 長尾 美奈子

  国立がんセンター生化学部代謝研究室

• 井村 伸正

  北里大学薬学部

抄録

最初にAmes博士によって考案された微生物を用いる変異原性試験で種々食品を調べてみるとコーヒー, ウィスキー, 漬物, さらにはステーキや焼き魚にも変異原性物質が含まれていることが明らかとなった.変異原性と発癌性の関係, あるいは食品中発癌物質の実際の危険性はどのように評価出来るのか, エキスパートのお話をうかがった.

収録刊行物

• ファルマシア

  ファルマシア 16 (10), 969-974, 1980-10-01

  公益社団法人 日本薬学会

詳細情報

• CRID: 1390001288061533952
• NII論文ID: 110003656155
• DOI: 10.14894/faruawpsj.16.10_969
• ISSN: 21897026
• ISSN: 00148601
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/1982002077
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可