ヒューマンインフォメーション　　意識的サッカードに伴う連続点滅刺激の定位の注意方向依存性

• 大石 慎太郎

  静岡大学工学部

• 海老澤 嘉伸

  静岡大学工学部

書誌事項

タイトル別名

• Influence of Attended Direction Upon Voluntary Saccade-Contingent Visual Mislocalization of a Repeatedly Flashing Stimulus
• イシキテキ サッカード ニ トモナウ レンゾク テンメツ シゲキ ノ テイイ ノ チュウイ ホウコウ イゾンセイ

抄録

暗闇中で高速連続点滅刺激を眼前にして, サッカード眼球運動を意識的に起こすと, 見かけの刺激の列が観察される.本研究では, 点滅刺激を途中で消すことにより, 見かけの刺激の定位の時間変化を調べ, それがサッカード中に向ける注意方向に依存することを示す.

収録刊行物

• 映像情報メディア学会誌

  映像情報メディア学会誌 56 (11), 1825-1829, 2002

  一般社団法人 映像情報メディア学会

キーワード

• サッカード
• 眼球運動
• 視覚
• 定位誤り
• 注意

詳細情報

• CRID: 1390001205097796992
• NII論文ID: 110003670817
• NII書誌ID: AN10588970
• DOI: 10.3169/itej.56.1825
• ISSN: 18816908
• ISSN: 13426907
• NDL書誌ID: 6341284
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I6341284
• Web Site: http://www.jstage.jst.go.jp/article/itej1997/56/11/56_11_1825/_pdf
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可