カラーホログラフィ立体動画像の空間への投影にむけた検討(画像の表現ならびに一般(グラフィックス/アニメ, コンテンツ配信, 認識/理解, 色空間, 信号処理など))

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タイトル別名
  • Projection type color electro holographic display using Single DMD panel
  • カラーホログラフィ立体動画像の空間への投影にむけた検討
  • カラーホログラフィ リッタイ ドウガゾウ ノ クウカン エ ノ トウエイ ニ ムケタ ケントウ

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抄録

動画ホログラフィとは,動く三次元物体を空中に浮遊させることができる技術である.ピクセル構造を有する表示素子を用いた動画ホログラフィにおいては,再生像の大きさ及び視域は表示素子のピクセルの数及び細かさに比例する.そのため,現在入手可能なLCDパネル(20um程度)を用いて大きな立体動画像を表示することは困難である.この問題の解決を図るために,結晶書込み,レンチキュラスクリーン,レンズ系を用いた再生法が検討されてきた.しかし,これらの方法では共通して,装置構成が複雑になっていた.それに対して,提案手法では散乱物質(本稿では水蒸気)そのものをスクリーンとして用い,これをカラー動画ホログラフィに拡張したことにより,装置を大幅に単純化した状態で比較的大きなカラー立体動画像を観察することが可能となった.

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